新着情報2020年2月

 特定非営利活動法人 北関東産官学研究会様から委嘱されて、群馬県庁様が計画した
「平成31年度ロボット導入促進事業に係る“ロボット導入相談窓口業務”」
を担当させて頂きました。
 実質活動は2019年8月~2020年2月末にかけてです。

 まずは群馬県内企業を訪問し、自動化・省力化に関する現状や悩み事のヒアリングと現場視察を行い、簡単なアドバイスを記載した調査報告書を作成しました。

 フォローアップ訪問にて、企業関係者への“報告書内容の説明”と“更なる支援(自動化診断の可否)の要否”等について意見交換させて頂きました。
最終的には、3社に自動化診断を提供させて頂きました。

 今回の一連の活動実績については、「活動実績報告書(A4版 全12ページ)」を作成し、関係部門(群馬県庁及び北関東産官学研究会)に提出致しました。

《自動(ロボット)化診断3社を実施しての所感》
三者三様のテーマであり、知見・経験が試される難易度の高いで案件でした。
 食品製造業では、作業負荷の軽減施策とLCA(ローコストオートメーション)やロボット化システムの提案を行いました。
 プラスチック部品製造業では、チョコ停防止や加工品質の更なる安定化を目的に、装置設計時に考慮してほしい“一本筋を通した基準の考え方”や、段取り時間の削減に有効と思われる“刃具構造や調整治具”などの考え方について提示しました。
 サービ業では、IE的な視方や考え方をベースに施策を提示したり、最新のロボットシステムの提示をしました。