自治体・公共的団体様よりご依頼を頂き、地域企業様へ生産性向上支援を行っています。

２．『自動化・省力化支援』『生産性向上支援』について

自治体様からの依頼で、生産性向上に取り組んでいる企業を訪問し、自動化・省力化施策を記述した“自動化診断報告書”を作成します。
◎企業の事業規模、製造工程・製品品質に適切なシステムとはどのようなものか？
◎それを具現化するにはどのような問題点・課題があるか？
◎解決可能な施策があるのか？　　　等々
⇒ＳＩｅｒが提示する一般的な製作仕様書やシステム構想図との違いは、システム構想に至るまでの考察過程をできるだけ詳細に記述することで、支援先企業の若手技術者にとって技術資料として頂けるような“報告書構成”に心掛けています。

【診断報告書の構成】
(1)自動化対象の現行工程の現状分析・考察
◆工程の現状把握：現場視察より得た情報・画像を基に、対象工程分析（ワーク特徴、作業難度・ノウハウ）、現行工程のレイアウト、人モノの流れを可視化
◆対象工程の考察：問題点、課題の可視化

(2)自動化システムの提案
◆システム全体構想、主要ユニットの機構を可視化（イメージ図）　　　

　　以下に、報告書の参考例を示します。

【これまでの支援実績】
１．神奈川県自治体からの依頼
【神奈川県相模原市様（さがみはらロボット導入支援センター）からの依頼】
◎2015年度：自動化診断8社（紙加工品製造業×3社、電子部品製造業、金属加工業×4社）
◎2016年度：自動化診断5社（金属加工業×4社、化学工業）
◎2017年度：自動化診断1社（表面処理業）
◎2018年度：自動化診断1社（機械機器製造業）

【神奈川県座間市様から依頼】
◎2016年度：2社（板金加工業、住宅建材製造業）　

【神奈川県大和市様からの依頼】
◎2016年度：3社（電子部品製造業×2社、機械器具製造業）
◎2017年度：1社（鍛造業）
◎2018年度：2社（表面処理業、粉体製造業）

【神奈川県寒川町様からの依頼】
◎2017年度：2社（板金加工業、情報通信機械器具製造業）
◎2018年度：2社（粉体製造業、機械器具製造業）

２．東京都中小企業振興公社様からの依頼
◎2018年度：6社（成形業、金属加工業（溶接）、表面処理業、建設資材製造業、食品製造業、印刷業）
◎2019年度：8社（電子機器製造業、金属加工業（溶接、鋳造）×2社、成形業、製薬業、金属製品製造業×2社、熱処理業）
◎2020年度　2社（紙加工業、非鉄金属加工業）
　
３．石川県加賀市様からの依頼
◎2018年度：3社（食品製造業、電気機器製造業×2社）

４．茨城県庁様（産業技術イノベーションセンター）からの依頼
◎2018年度：3社（食品製造業、鍛造業、紙管製造業）
◎2020年度：3社（塗装業、金属加工業、機械器具製造業）

５．群馬県様からの依頼
◎2019年度：3社（成形業、食品製造業、宿泊業）
◎2021年度：3社（金属加工業、電気部品製造業、成形業）